水子供養がしたい。
そう思って少し調べて見ると
「水子の祟りは命を大切さを説くための迷信」
「水子は俗世の穢れを知らない無垢な存在」
「親を恨んでなどいない」
「供養に必要なのは親の愛情」
「極楽浄土ではお地蔵様が親代わりとなり、沢山の水子たちと共に過ごしている」
などなど
お寺さんの話が出てきてめっちゃ泣いている。
宗教とは赦しを求めている人間に与えるシステムなんだなと実感している。
今日が私の第二子の命日。
骨も何も残っていない。
エコー写真もない。
あるのはお腹の違和感と
領収書代わりのペラ紙の証明書だけ。
正直妊娠にも戸惑ったし、
ハイリスクだと言われて戸惑ったし、
お腹にいる間、第一子のときのように
手放しで喜べなかったことを一番悔やんでいるのかもしれない。
手放しで妊娠を喜べるようになったら
また息子のきょうだいとして生まれてきてほしい。