妹は、父母と一緒のお墓がイヤではないらしい


ただ、墓掃除が、樹木の下で

蜘蛛の巣が張るのが、イヤらしい

なんにせよ、あまり、怒らないことにした

普通の関係でいい。

お互いに干渉し合わない、関係にする。




  なんという 美しい  朝

バッハのカンタータ が流れている

夜空は 美しく 未明の 空


次第次第に オレンジ色に


染まって  来る


わたしは この世の美しさに


ふるえて   いる






妹と 縁を 切った

実家に、立派なお墓があるのに


そうじが楽だから


芝生の墓地を 買う という


何たる 不心得者!


あきれてものが言えない


さては、お父さん、お母さんと一緒に墓に入るのが


イヤなんだと、


初めて、気がついた


バカな 姉さん





山内惠介 の 偉大な世界

歌唱力がこれほど、際立った歌手もいない


風格が 出てきた


歌う 技術が、これほど徹底した歌手もいない


勝てて加えて、歌に込めいる


心の世界は、広大で 果てしない


当代一の、歌手のひとりなのは


間違いなく


ファンを 熱狂させている




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