オミクロン対応ワクチンの接種率、35%と伸び悩み…65歳以上でも58・9%
12/31(土) 17:56配信
読売新聞オンライン
新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチンの接種率が12月27日時点で全人口の3分の1程度と伸び悩んでいる。政府は今冬の感染拡大に備えるため、年末までに接種するよう呼びかけてきたが、当てが外れた格好だ。第8波では年末に1日当たりの死者数が過去最多を更新しており、専門家は接種の検討を呼びかけている。
内閣官房の集計では、12月27日までにオミクロン株対応ワクチンの接種を受けた人は全国で4412万人で、接種率は35・0%にとどまっている。2回目までの接種率80・4%、3回目の67・7%を大きく下回っている。65歳以上の高齢者でも58・9%にとどまり、若い世代はさらに低い。
マスク生活で口周りの筋肉が衰える人が増加…「顔のたるみ」という美容面だけではない意外なリスク
2022年12月26日 14時15分
プレジデントオンライン
コロナ禍でマスク生活が当たり前になったことで、口を開けて口だけで呼吸する「口呼吸」の人が増えているという。産業医の池井佑丞さんは「口呼吸だと顔の筋肉が衰えてたるみにつながりやすいほか、感染症にかかりやすくなったり、免疫異常や免疫低下を引き起こして潰瘍性大腸炎などにつながる可能性もある」という――。
インドネシア、コロナ対策を全面解除−屋内でのマスク不要に
12/30(金) 19:18配信
Bloomberg
インドネシアは新型コロナウイルス対策として義務付けてきた屋内でのマスク着用と建物に入る際のワクチン接種証明提示を30日から取りやめる。これにより、インドネシアはコロナ関連規制を全面的に終了する数少ない国の一つになる。
ジョコ大統領が発表した。大統領によれば、ほぼ全ての国民が新型コロナに対する免疫を持つに至ったことから、今回の決定となった。
中国からの旅客に新たな変異株見つからず、最初の検査−伊首相
更新日時 2022年12月30日
Pierdomenico/Bloomberg
中国からイタリアに最近到着した旅客便の乗客のうち、新型コロナウイルス検査で陽性反応が出た人の中から懸念される新たな変異株は検出されなかった。イタリア当局が明らかにしたもので、コロナの脅威再燃を懸念していた保健当局は一安心できそうだ。
イタリアのメローニ首相は29日の記者会見で、ミラノで行った検査サンプルの半分について既にゲノム解析を終えたと発表。検出されたのは全てが既知のオミクロン株だったと明らかにし、「イタリアの状況に混乱はなく、差し迫った懸念はない」と述べた。
イタリア当局は中国から最近到着した2便の乗客にコロナ検査を実施し、検査結果のゲノム解析を進めている。乗客の約半数がコロナ陽性となったが、大半は無症状だった。