「今後も原因究明を訴えたい」コロナワクチン接種後に夫が亡くなった4児の母 夫の救済認定に対し心境告白

3/7(火) 2:44配信
CBCテレビ

CBC「チャント!」の大石邦彦アンカーマンが追跡取材している、ワクチン副反応に関して、新たなニュースです。

接種後、夫が亡くなった女性に国の救済認定が下りました。女性は今後「原因の究明を国に訴えていきたい」と話しています。

宮城県仙台市に住む須田睦子(すだむつこ)さん。おととし10月、夫の正太郎さんがワクチン接種の2日後に急性循環不全でなくなりました。

子ども4人を抱え突然シングルマザーとなった須田さんは、結成された遺族会の中心メンバーとして国に被害者の救済と副反応の解明などを求めてきました。そしてことし1月上旬、夫の救済が認められたという事です。

(須田睦子さん)「ほっとした部分が大きかったが、他の遺族の方などまだまだ認定されていない方が多いので手放しでは喜べない」

遺族会結成当時は、ワクチン接種後の死亡事例のうち救済が認められたのはわずか4人でしたが、現在は30人に。少しずつ増えています。

(須田睦子さん)「一番はお金の救済認定ではなく、ワクチンが死亡原因と国に認めて欲しい。」