2011-10-11 13:13
10月1日
金木犀の花が咲き誇り
甘い香りが拡がり始めた。
私はその甘い香りで秋がきたのだと悟った。
人生で経験してきた秋が一瞬にして頭の中に溢れた。
気持ちが悪い。
遠くから眺めて一人はしゃいでいた去年の夏。
秋になって大勢の席で向かい合わせに座り、アドレスを交換した。
彼はまだ良い人に見えた。
こんなことになるなんて、全く予想しなかった自分に呆れた。
思い出す程に息はあがり
嗚咽がした。
死にたくなった。
僕が嫌ってるんじゃない。
秋が僕を嫌いなんだ。
2011-10-3 17:20
少年から青年になったんだね。
なんか知らぬ間にかっこよくなってる。
私も君も小学生だったころ、君が私のこと好きだという噂を聞いたことがある。
根拠なんてないし、本人から聞いたわけでもない。
でも昨日肩組んでお祭りで一緒に騒いでてハッとした。
声も伸長も
もうそんな成長してたんだ。
肩組んで、というか
ほぼ腰かお尻かという位置にある貴方の手を気にしてしまった。
恥ずかしい。
好きというほど話したこともない貴方に少しきゅんとしてしまう私でした。
彼はこれからも確実にかっこよくなっていくのだろう。
しかし私は歳上です。
貴方とはまた、1年後に会うでしょう。