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◯先日放送のテレビ番組『ブラタモリ』。日本各地の地域や土地を、タモリさんがぶらぶらする番組です。
でも今回のテーマは「世界の絶景はどうできた?」その謎を解き明かしに、タモリさんがぶらぶらしました。
私が興味を惹かれたのがヒマラヤ山脈に位置する、世界の屋根ことエベレスト。
番組では古生代の軟体生物アンモナイトの化石を紹介。なんと、ヒマラヤ山脈から採取されたとのことで、ヒマラヤ山脈はもともと海底だったことがわかります。
では海だった場所が世界の屋根と呼ばれるほどに、高い山を築いたのはなぜか?
専門家の方の問いにタモリさんは・・・
タモリさん「あれは・・・インドがぶつかったんですよね」
NHK野口アナウンサー「インドがぶつかった?」
私「インドがぶつかった?」
ざっと解説すると今から約1億3000万年前、アンモナイトがいた頃です。まだ大陸が定まっていない時代。
今でこそインドはユーラシア大陸の南アジアに位置していますが、もともとは「インド亜大陸」と呼ばれる、南半球の大陸だったのです!
そうなん!?
それが少しずつ動きユーラシア大陸に衝突し、海底の地層を盛り上げて食い込んで、現在にいたると。地質学的にはあっという間、という言葉にも衝撃。
気候変動などでアンモナイトが絶滅して海底に眠り、地層の一部になって化石になりつつある頃。インド亜大陸が少しずつ近づいてきて、アンモナイトの化石、気付いたらエベレストにいたー!
アンモナイトの化石も、んんん!?と思っただろうな。
エベレストの山頂付近をよく見ると、てっぺんの三角形の部分こそが海底の地層で海底の地層はそこしかないと。
ほかはまた別の地層だから、色が違うらしいです。
へぇーへぇーへぇー!(トリビア)
さらに山頂より下の地層は、海底よりもっと深いところから隆起したらしい。ほえー・・・
伊豆半島も、もともと南にあった島だったのにプレート(地球の表面を覆う岩盤)に運ばれて、静岡に衝突!言われてみたら地図に境目みたいなものが見えます。
面白いねぇ。
また世界の絶景を紹介して欲しいです。
最後に、タモリさんの言葉が印象的でした。
「あの やっぱり地球っていう特殊な・・・ まあ 状態にあるわけですよ。
略
じゃあこれ 月に行って絶景があるか こんなような、ないよね。
略
不思議な これ 地球だけが・・・。
まあ 一番いい 絶景の出来やすい時期を ちょっと通り越したとこに我々はいるんじゃないですかね
ーーーすばらしい星ですよ」
そして次回のブラタモリは「佐賀」!
出ることはあっても入ることはないと、M-1グランプリで毒吐かれた佐賀!
よく新幹線で通り抜けるからその通りなのです。
(入るってことは、佐賀に留まることを意味するからね)
そんな佐賀の魅力を紹介してほしい。楽しみだ!
end
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