人の惚気ほど

興味がなく、どうでもよい事だと思うしまんじ



夜中寒くて目が覚めた

どうりで雪が降るわけだ。

寒くて寒くて、どーにもならず

Gの腕の中に潜る。

寝ぼけ眼だけども

【ああ人の体温って暖かいんだな】

と思った。

YがもしG以外の相手だとしたら

同じように出きるだろうか?

万が一なにかあったら

この先、同じような人に出会えるだろうか

そんな事を考えた。

不謹慎ながら





早朝起きて

いつものようにエアコンのしたで着替え

髪の毛をセットし

化粧するために居間の椅子についた。

ふと

テーブルに目をやると。

ラッピングされたプレゼントが。

高級ストレートアイロンだった。

【気を使うから来年からプレゼントのやり取りはやめよう】

そうふたりで約束したから

Yはなにも用意していなかった。

とりあえず

モヤモヤしたけど

そこで怒るなんて嫁として女として

可愛くない。

バタバタ階段をかけ上り

まだ眠っているGの上に飛び乗り

<サンタさんがきた///>

とはしゃぐ

本音半分建前半分とはこの事。

しかし少ないお小遣いの中で

少しずつひっそりヘソクリをして

鬼嫁にプレゼントなんて

なんて優しい夫なのだろー。

一方妻は

インスタで若い俳優やら

ドラマで波に乗る俳優を眺めるのが

いま人生で一番幸せを感じてるとゆー←

いやいや

もっと素敵な人がすぐ隣にいますやんけ。

そんなこんなで後だしじゃんけんで

サプライズプレゼントなんてダサいから

年始の福袋でも買ってやるか。

と思った鬼嫁の2022X'mas