愚痴。




今夜Gはこの前に引き続き

夜旧友と食事らしい。

Yも面識あるだけに誘われないのは悲しい。

男同士の友情だし

入っていく間はなし。




友達か。いいな。

そうだYにも唯一繋がってる友達から

今度遊ぼうとlineきていたな。

けど気を使ってしまうから疲れるから

スルーしているなう。

最低な友達だゴメン。




そもそも不登校明けの高校生時代、

男友達としか絡まない…絡めなかった

Yが悪いのだが。

やはり同性の友達がこんな時こそ欲しかった

と思う。

男友達とはなぜか

昔から気を使わずに話せたもんだった。

よく男女の友情は成立するかしないか問題

が問われるけど

それ以前に

結婚するときに男友達の連絡先は

消した!というか消された!

その瞬間にYの友達は限りなく

0になった。




そこら10年

Yの世界にはGだけしかいなくなった。

そして亡くなった父と

年々子離れできなくなってきた母

そして離れて暮らす弟。

それだけがY界隈。




もちろん自分が悪いのだが

最近とてもつまらない。

このままYは…。

まだまだ女性でいたいと思ってるうちに

女として見てもらいたい時もある。

出会いたい時もある。

このまま老いたらYは。

本当につまらない女だ。

つまらない人生だ。




不倫は肯定できないが

一度の過ちくらいは…とか思ってしまう。




とはいっても

そんな度胸もなく

そんなモテる女でも

器用な女でもない。




だからひとりぼっちの今夜は

べったり母親が帰りしだい

梅酒を飲みながら、

推しの俳優やアーティストらをおかずに

泥酔しようと考えてみる。

ま、楽しい泥酔だなんて

やっぱり一人じゃできないわけで。

完。