私的意見


遠距離恋愛
…なんだか障害が多そうで、大変そうなイメージ。
だけど何が問題なのかといえば、「会えない」ということだと思います。
恋人同士というものは、いつでも傍にいたいもの。
会えるものならすぐにでも会いに行きたい。

でも。
恋人だからといって頻繁に会うのが当たり前というわけではなく。
近くにいたって、忙しいとかの理由でなかなか会えないカップルはいるわけで。
じゃぁ何が問題なのかといったら「会おうと思えばいつでも会いに行ける」と思えないこと。
「忙しくてなかなか会えないだけで、一目顔を見ようと思えばいつでも会いに行けるし」
と思えることで安心感がある。

ふと落ち込んだとき、「会いたい」と思ったときに会えない。
ここに不安感を覚える。


これが遠距離恋愛の難しさだと思います。


時代は進んで、今じゃスカイプやらメッセンジャーやらで顔を見られる。
電話で声を聴くのと同じくらいの手軽さで、顔を見られる。
東京の友人が福岡の彼氏とこれでやりとりしてると知って、「遠恋の味方だね〜」
とわたしは言ったけど、その友人は「顔が見られるだけにつらい」と言ってました。
「目の前にいるのに触れない」と。

「わたし遠恋無理だからさ〜」
って言葉をよく聞きます。
やっぱり会いたい、と思った時に会える距離にいないということはつらいんですね。

でも、「今は会えないけど、会いたいと思える人が存在する」という事実は支えにはならないのでしょうか。


こればかりは、実際そうなってみないとわからないですね。