2009-10-31 05:44
そういえばレンの右耳にあいてたホールが全部閉じてあった。
結構な量あいてたのに。
理由を聞くと、「俺たちの大切な子供おろしちゃったから、けじめ。あと、リセットの意味も込めて。今度あける時は、〇〇とお揃いであけたいんだよ」と言われた。
レンの耳ボロボロだから、ちょっとでも治るといいな。
2009-10-31 05:37
一通り怒られてから、包装されてたパソコンを開けて、繋ぎ直した。
レンは早速音楽をつけて、モンハンのフロンティアをやってた。
私は隣で見てたけど、友達から連絡がきて、レンと私と友達(犬に似てる女の子だから、犬子にする)で夕飯を食べに行くことになった。
犬子はレンと私の共通の友達で、出逢ったきっかけでもある。
犬子がレンに私を紹介した。
三人で焼き鳥を食べに行って、レンはお腹減ってないとか言いつつたくさん食べてた。
犬子が三人で食事に行こうなんて言うのは初めてだったけど、多分、私とレンが上手くいってるかの確認だったんだと思う。
犬子は私の最も仲がいい子で、レンとは中学からの仲。
そしてレンの初体験の人だけど、そんなのなかったみたいに歪み合いはないし、かと言って仲が良いわけでもない。
犬子がサバサバした特殊な子だから、私も気にしてない。
犬子が居てもレンは普通に手を繋いでくるし、これ見よがしに抱きついたりしてくる。
普通に食事して、その後、犬子が中古ゲームが欲しいと言ってたからTSUTAYAに行って買って、スタバに寄って、解散した。
犬子とレンがマニアックなゲームの話してて私はついてけなかった。
ゲームオタクにはなれん。
帰ってからレンが「お前、食べる量遠慮してたでしょ。お金の心配なんていいのに、一応あるんだから、変なとこで遠慮しなくていいんだよ?」と抱き締めてきた。
気付かれてた。
眠いせいかレンは甘いモードになってて、いかに愛してるか聞かせてくれて、いつの間にかえっちに持ち込まれ、また外だしして、寝た。
音楽かけて寝るのはいいけど、もうちょっとボリューム下げないと寝れない。
何回も起きてしまった。
それから3時半に起きて、
レン「ほんとに愛してるよ…、俺の大切な人」
そう言ってキスをして、レンは仕事へ行った。
食事に行ったせいでレンのいつもの就寝時間より遅くなってしまって、レンはまだ眠そうだった。
ごめんね、断れなくて。
そして今に至る。
もうちょっと寝よう。
起きたら、部屋の片付けだ。
2009-10-31 05:15
ちなみにレンの薬指は13号らしく、店員さんによると男性は普通は15号からだから細いと言っていた。
私も測ったら9号だったけど、レンが驚いてた。
私がぽっちゃりだからか?
その後、神社のある通りに行ってたい焼きを買って、神社に行った。
無人のハトの餌が売ってるとこがあって、レンは律儀に50円いれて餌を買って、ハトと戯れてた。
小さい頃からよく来てハトに餌をあげてたらしく、レンの腕や頭にハトが乗ってた。
レン「ほら、俺すごくない!?ほんとに動物とは会話できるんだよ(笑)」
レンは動物が好きで、前も動物園がある公園に行った時、ヤギに話しかけてた。
人が居ても普通にハトに話しかけてて、レンはつくづく変な男だなぁと思った。
ハトにつつかれたたい焼きも普通に食べてた。
レン「俺、ハトとか猫とか、自然の動物からうつった病気で死ぬならべつにいい」
神社の通りには子供からお年寄りまで色んな人が居て、老夫婦が待ち合わせみたいのをしてる姿を見たレンが「歳をとっても俺とこういう所来たいと思う?」と訊いてきた。
私はそういう仲のいい夫婦に憧れるけど、レンがそれまで生きてるかが問題だね、と話した。
それから駐車場に戻って、家に帰った。
2009-10-31 04:45
朝、寝坊してレンの家につくのが一時間ほど遅れてしまった。
レンは怒らなかった、絶対、機嫌を損ねると思ったのに。
むしろ駅まで迎えに来てくれて、そのまま出掛けた。
車の中で始終レンは「キンタマが痛いー!なぜ!?」とか笑ってた。
前日にバイトの先輩とバスケをしたらしく筋肉痛だと言っていたけど、そんなとこは普通、筋肉痛にはならない。
出掛けてる最中に治ったらしいけど。
最初はレンのパソコンの修理が終わったらしくヤマダ電機までパソコンを取りに行った。
レンは車の中でキスをしてきて、「逢いたかった、おかえり♪」と抱き締めてきた。
パソコンの修理代は半分私が払った。
他人のお金で直したと思えば、また殴って壊すことはないと思う…多分。
それから「どこ行こうか、あっ、120センチ水槽置く棚が欲しいんだ、ちょっと見に行こう」と言われ、綿半に行った。
レンが言う「棚」は毎回、銀のパイプで、高さが変えられる骨組みみたいなやつのこと。
「カインズのはもう見たんだけど、値段どっちが安いかな?」と吟味していた。
結局、サイズが合わなくて諦めていたけど。
それから、今度は駅前のほうに行った。
車中、「見たいものがあるんだ、まだちょっと早いかもしれないけど…」と意味深な発言をしていたレン。
PARCOの駐車場に車を停めて、近くのシルバーアクセのお店に行った。
レンは店員さんと仲良さげに話していて、並ぶガラスケースの前で私を呼んだ。
レン「ね、これ可愛くない?こっちのクロスとどっちがいい?」
私「ん〜、レンにはこっちが似合うかな…。これ欲しいの?」
レン「〇〇ちんはどっちがいいの?」
私「え?」
レン「これペアだから(笑)この間下見に来たんだけど、〇〇にも選んでほしくて」
私「え…、ペア…」
いきなりのことで、かなりびっくりした。
2009-10-29 19:44
レンが私の屈折した愛情に疑問をもって「ちょっと冷めた」と言った。
私の愛が不器用なのは自覚してる。
お金でしか表せないんだ。
レンが求めるのは目にみえたり、直接的で分かりやすい、愛。
私のは地味で分かりにくいうえに、与えるより勝手に取ってってくれっていう愛。
自分の不器用さに嫌気がさして半分狂った。
レン「そういえば通知きたよ」
私「(離婚のかな?)…なんの通知?」
レン「は?あぁ、何でもない」
私「離婚の通知?」
レン「何でもないよ」
どうして。
確認したかっただけなのに、まるで私が離婚のことなんて忘れてるみたいな態度だった。
次の日、レンは普通にいつもと同じ態度。
それどころか、いつも以上に「愛してるよ」を言ってくれる。
もうすぐ逢えるから?
よく分からないけど、レンの気分屋な態度には振り回される。
この人怖い。
執拗に愛したり、いきなり突き放したり、私弱いから、いちいち揺らいで死にたくなる。
疲れた…
だっていつ居なくなるか分からない。
この傷見られたら、どうしよう、嫌われるかも。
けっこうグロいから、引かれるかも。
やだな、逢いたいけど、逢いたくないよ…
明日、連休を利用してレンに会いに行くけど、億劫だ。
繊細な配慮が、私には出来ないもん。
恋の熱に浮かされて、目の前のことしか分からなくなってしまう。
レンが好きだけど…
別れたら楽だと思う…