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24/05/15 12:22
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話題:本の感想
ミリオタ(海軍)の友人やあちこちのサイト等で評価が高い
雪風ハ沈マズを読む。
正直、艦これやるまでは
雪風って聞くと真っ先に思い浮かぶのが
だったり(^^;;
艦これでも強運っぷりが凄いけど…
実際の雪風もまた
呉の雪風と称される程の強運っぷりが凄いですね。
著書は初陣となったフィリピン攻略作戦から始まり
第三次ソロモン海戦〜コロンバンガラ島沖海戦〜坊ノ岬戦と激戦をくぐり抜けて来た雪風と乗組員達の話で
コロンバンガラ島沖海戦での神通にはキスカ島撤退作戦を指揮した木村昌福中将の実弟が乗船されていたって話ですね。
中将の本にも少し触れられてましたが…
戦後は復員船として従事し(この時に陸軍にいた水木しげるさんが乗っていた話ですね)、その後賠償艦として中華民国(台湾)へ引き渡され中華民国海軍旗艦
丹陽となる波乱万丈の艦歴ですよね。
でも強運ばかりがクローズアップされて「味方の運を吸い取る死神」とか言われてたとか?
著書を読めばわかるけど、運とか死神とかそんなあやふやなもんじゃなく、それ以上に乗組員の練度も半端なかったと思います。
それこそ寺内艦長には
何かが取り憑いていたんだろうって思ってしまうほど(^^;;
ロケット弾が不発のままだったとかの話はそうじゃないと説明つかない(爆)
それに探照灯で敵戦闘機を撃ち(照らし?)落とすってなんじゃそりゃと(笑)
キチガイレベルの練度から産み出される凡人には考えられない戦術(?)に驚かされます(笑)
あと、飛田艦長の口癖(?)「うんにょ〜」は笑ってしまうから自重して欲しい(まて)
雪風に限らず旧軍の逸話は本当ゲーム?って思ってしまうほどめちゃくちゃ話が多すぎます(苦笑)
えぇ、舩坂弘軍曹は特に(^^;;
この人スネークかよっと(爆)
事実は小説よりも奇なりなんだなぁ〜っとつくづく痛感しました(笑)
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