今日も休みで明日は早番です。今日はトランペットの後輩の子と遊んだ(^^)
後輩「よっちさん、いつもサックスの先輩と居るから声かけるのためらってたんですよね。」
ウチ「え?そうなの?いつでも声かけてよ」
後輩「この前よっちさん同期の人と遊んだじゃないですか?その時にリング買ったじゃないですか?」
ウチ「え?あ?うん」
後輩「私もよっちさんとお揃いのしたい」
ウチ「え?いいよ。じゃ買いに行こうか」っと言う事でアクセサリー屋さんへ。この前、同期の子行った店とは違う店へ。
左手の小指にシンプルなハートのピンキーリングをお揃いで買った。
で?楽団に向かおうとした時に県の連盟の理事から電話があり急遽向かう事になった。
理事「突然でごめんね」
ウチ「大丈夫です。で?話しとは?」
理事「来年になるけどK先生のオケでピアノコンチェルトする事になったから」
ウチ「へ??何でいきなり?」
理事「いやK先生が色んな楽団やオケに呼ばれてる事は知ってるよね?」
ウチ「ウワサ程度ですが」
理事「K先生がピアノコンチェルトをするなら是非キミにと言う事」
ウチ「ピアノコンチェルトもオケも経験ありませんよ」
理事「経験は大事だよ。後近々、地元の雑誌で対談してもらう事になるのと来年のニューイヤーコンサートで君の楽団の客演K先生にお願いしたから」
ウチ「いきなりそんな事言われても来年はウチ介護福祉士の国家試験も控えてるんですよ。練習間に合わないですよ」
理事「あー。大丈夫大丈夫。キミとK先生は色んな意味で良いパートナーだって聞いてるから」
ウチ「………。」
理事「じゃ、そう言う事なんで、よろしく」って詳しく説明も何もないまま話しが終わった。
もう、頭が真っ白になった。この前、先生に会った時には何も言ってなかったよ。
後輩に先に楽団に行ってもらいウチは先生に電話した。
ウチ「先生、どう言う事?ウチ何も聞いてない」
先生「ごめんね。僕も何も詳しい説明はされてないんだ」
ウチ「コンチェルトもオケも経験ないんだよ」
先生「それは大丈夫。僕が指揮を振るから。楽譜、速達便でキミの家に送ったんだけど届いてるよね?」
ウチ「そう言えば家出る時に何か届いてた」って言って郵便物を確認し楽譜を見た瞬間アホか!って思った。
ウチ「ラフマニノフなんて弾いた事ないし、こんな難曲ウチには無理だよ」
先生「大丈夫。ちゃんと練習付き合うから」
ウチ「で?対談って何?ニューイヤーの客演って何?」
先生「対談は知らん。ただ地元の雑誌記者が面白半分なんだろ?地元で有名な指揮者と無名な楽団員って感じで」
ウチ「先生と一緒に音楽はしたいけど、何か『やらせ』感が半端ない」
先生「それは同感。とりあえず対談ではお互いボロ出さない様にしょうね。」
ウチ「えー。ヤダ!先生の愛人って言うしお揃いのブレスしてく」
先生「気持ちは分からんでもないけど、その時だけは我慢してよ?ね?」
ウチ「うー。分かった。とりあえずラフマニノフ今から練習するよ」
先生「さすがよっち!いい子だね。後、僕たち関係は持ったけど愛人じゃないから。『両想い』だからね」
ウチ「ウチいい子じゃないよ。ウチが失敗したら先生に恥をかかせる事になるから。対談だから愛人って言った方が面白いかなぁーって」
先生「頼むから辞めて。練習頑張れよ」
ウチ「あーあ。定期演奏会にニューイヤーにコンチェルトかー。やりますよ。まとめて」
先生「後、国家試験もね」
ウチ「………。分かってるよ!」って電話を切った。
何?何?いきなり色んな事が起きて頭回ってない!
楽団に行って今日はサックス吹かずにずっとピアノ弾いてた。ラフマニノフ初見で弾くレベルじゃないやん。
メッチャ冒頭から難しいし指届かない。
もう!既に嫌になった。長時間ピアノを弾く事に慣れてないしイライラしてくるよ。
対談って何を話すの??何を聞かれるの??
とりあえず明日と明後日は早番です。金曜日は夜勤。夜勤明けは先生のマンションでピアノ練習しよ。先生これからウチの練習の為に土日帰って来てくれるらしいから。
シャワー浴びて寝ます。