水際措置5月8日に終了、代わりに「感染症ゲノムサーベイランス」開始へ 中国の水際緩和は来月5日開始

3/31(金) 16:55配信
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新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5月8日で5類に引き下げられることを受け、政府は、従来の水際措置を終了する一方で新たな感染症の流入を監視する仕組みを設けることがJNNの取材で分かりました。

新型コロナが5類引き下げで検疫法上の「検疫感染症」から外れることを受け政府は、従来の水際措置を5月8日で終了させます。ただ、政府関係者によりますと、新たな感染症の流入に対する監視は必要だということで、「感染症ゲノムサーベイランス」という仕組みを設け、羽田・成田空港など主要5つの空港で発熱や咳などの症状がある渡航者に対し、任意でゲノム解析を行うとしています。