長崎県佐世保市の同級生殺害事件で、県警は29日、逮捕された高校1年の女子生徒(16)が被害者について「個人的な恨みはなかった」と供述していると明らかにした。2人の周囲への捜査でも、トラブルは確認できなかったとしている。

県警は、2人のスマートフォンの通信履歴などから、会う約束をした経緯や殺害当日のやりとりを調べている。

29日午前に「2人の間にトラブルがあったとみられる」との情報を公表した佐世保署幹部は同日午後、「間違いだった」と訂正した。

過去に金属バットで父親を殴り、大けがを負わせたことも判明。ネコなどを「解剖したことがある」とも明かしている。
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