4月1日までにワクチン接種後の死亡報告1667件 厚労省が報告【コロナ第7波に備える最新知識】

4/26(火) 9:06
日刊ゲンダイDIGITAL

 厚労省は4月13日、新型コロナワクチンの接種と副反応との関連性を議論する専門部会を開催した。同会に提出した資料によると、予防接種開始(2021年2月17日)から2022年3月20日までに新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例は1635件(ファイザー社製1514件でうち3回目86件、モデルナ社製120件で3回目は51件、アストラゼネカ社製1件)。その後、4月1日までに32件(ファイザー社製21件、モデルナ社製11件)の報告があった。

 つまり、予防接種開始以来、408日間に1667件(ファイザー社製1535件、モデルナ社製131件、アストラゼネカ社製1件)の死亡が報告されたことになる。1日当たりでは4.08人になる計算だ。

 ちなみに前回調査の1571件(2021年2月17日〜2022年3月4日)と今回調査の1667件(2021年2月17日〜2022年4月1日)を比べると、96件増えたことになる。