見えぬ恐怖
迫り来る恐怖
それでも、歩みは止められない…
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颯刃:駅…?
赤兎:つまり、そこを地下道みたいに通って別エリアに向かうってこった
颯刃:なるほど…
赤兎:納得したならキビキビ歩け…ケケケ…
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鏡人:…暗い…
斎:視界がまるで役にたたんな、漣の暗視ゴーグルとかなら話は別だろうが…
教授:あ、それなら良い物有るよ?
(万年筆取り出し)
赤兎:秘密道具じゃあるまいし、出し惜しみすんじゃね〜よ;
颯刃:綺麗だな…これで空間を把握出来そうだ(笑)
斎:…(やはり、似ているか…)…
赤兎:ちょい待ち!何かデカくてヤバそうなもんが来るぜ!?;
颯刃:…何、アレ…?
鏡人:…触手…だな…
斎:ククッ、デカくてヤバい代物みたいだな?(ニヤリ)
赤兎:ゾゾゾ〜!;キモイから早く始末しろよな!!;
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颯刃:Σぎゃぁぁぁぁ〜!!?;鏡人:…触手は倒したが…平気か…?
斎:絞められただけだ、問題無い
颯刃:こう…ヌメッとしたのが…サワサワって言うか、ゾワゾワって…;(げんなり)
斎:やはり真っ先に触手にセクハラ喰らう辺り、総受けの災難さが出ているな(ニヤニヤ)
赤兎:どさくさに紛れて際どい発言してんなよ;(半眼)
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赤兎:ヤバイ、ヤバイヤバイぞ!?
早く走れっ!!;
颯刃:階段じゃ戦えない、急いで降りよう!
斎:教授、足が速いな(クククッ)
颯刃:Σ思いっ切り狙われてるよ!?;
赤兎:電車に隠れろっ!
あ〜、モタモタしてんじゃねぇよっ!!;
斎:お、衝撃で吹っ飛んでしまったか…クククッ…
颯刃:そんな暢気な事言ってられないって!;
赤兎:オラッ!コッチだクソ触手共っ!!
颯刃:あ、コッチ見た…;
鏡人:…颯刃の方へ向かってるな…
赤兎:ホラ、教授からは遠ざけたぜ、後宜しく!←
颯刃:Σうぇぇぇぇ!?;
斎:ヤるしか無い…な…(ニヤッ)
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颯刃:砕☆岩っ!!(ズダーン)
斎:…クッ…;
颯刃:斎、しっかりしろよ?;
赤兎:早く、早く早く!
広い場所に逃げるぞっ!!
颯刃:くっ…状況が悪過ぎる…;
鏡人:教授、立てますか?
立てるなら、今すぐ此処を出て下さい…
(ドア蹴り壊し教授救出)
颯刃:…あき…(驚)
鏡人:颯刃、走れるな?
颯刃:あ…あぁ…;(頷き)
鏡人:…行くぞ…
(斎に肩を貸し移動)
赤兎:ほ、ほら…ボサッとしてんなボンクラっ!!;
颯刃:あぁ!;
斎:…ククッ…どういう風の吹き回しだ…?
鏡人:……任務遂行の為だ…他意は無い…
斎:…なるほど…(ククッ)
To be continued...