人間関係は難しく、人生は苦痛だ
まぁ、誰だって悩むよな
『幸福病』なんだろう、幸せのために放棄した結果だよ、うん。
本題
最近やたらと斎が絡む
いや、キャラとして『強い』から絡むのは別にいい
何かおかしい
語弊か……違和感がある、と言うか……
多分思考が飛んでる
う〜ん
本質的だけどさぁ、それが本当なら、君はずっと孤独で居るのかい?
正しくは無いと思う解答を示す意味は戯れの虚偽?
「誰も何も理解なんてしないのだから、そんな事望んで何になるんだ?」
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「そんなの、斎らしくないよ! 何時もの斎に戻ってよ!!」
「……お前は何を以て『俺らしい』と判断シてるのか?」
「そうやって訳解んない事ばっかり言って! 少しは俺の事分かってよ!?」
「他人に理解を求める、不毛な事だ。
分かってくれと喚く割に、お前は何を理解した気になっているのかを改めた方が早いぞ」
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存在、中でも人間に準ずる部類は無知で、理解などしない
力とは制御の及ばぬモノで、それに過信し溺れるべきではない
何一つ思いのままになど進まない、その中で自分が選択した事象を積み上げるだけ
交わったところで、同じにはならない
自分の全てを理解し、制御する事は出来ない
故に、傲慢に
故に、浅ましく
無知の業を以て可能性は発現し
可能性は選択を広げ
選択は今なお続く
人間の可能性
知覚者の可能性
繰り返す選択の意図は何だ?
選択の発現は何故だ?
「お前が『俺』を仮定する事と、俺が仮定する『俺』は同一では無い
そもそも『俺』と定義した存在すら実現しているか怪しい訳だ……ククッ……」
「でも、それって寂しくない?」
「ならば俺に、教えてみせろ。
人間が、知覚者が感じる『寂しさ』を、『悲しみ』を……『感情』を……
理解はしないが、知る事は可能かも知れんぞ?」
「どれだけ俺の存在を語ろうと、それは全て仮定。
その中に確約された正解が有るとは思わんな」
「だからこそ『俺』は『俺』である事に、何一つ他人が評価する『俺』に興味は湧かない」
「やれやれ……理由と束縛が無ければ生きられ無いか?
つくづく面倒に作られたモノだ……」
「勘違いシているようだが、俺は『人間』でも『知覚者』でも無いぞ?」
墜ちるよ
落ちるよ
君の居ない世界へ
「嬉しいよなぁ、あの子が求めてくれたなんて、さ……」