…今回、暗いと、思います…;
2011-12-30 20:39
灯と流れ込む濁流
震災の特番を、少しだけ見てました
忘れてはいけない事
でも、人ってすぐ忘れてしまう生き物
記録をしても、形にしても
薄まって、風化して、忘れてしまう
繰り返して来たでしょう?
些細な言い争い
溜まって行くストレス
収まらない怒り
やり場の無い焦燥感
虚しさ、悲しみ、痛み、離別、戦争、生死…
「止まないんだよ」
って、彼は言う
「だって、それが人間だもの」
「虚しくなる」
と、彼は言う
「ありのままを記録しても、それは所詮過去にされる」
目の前で、言葉を交わした人が死ぬ
家族が沈む姿を見る
助けようとした相手が死ぬ
共に居た仲間が消える
愛しい者を思って死ぬ
相手と自分の命を秤に掛ける
出来る?
数秒で、
アナタは、選択を…
「助けたい」
「守りたい」
「生きたい」
「助からない」
「守りきれない」
「死んでしまう」
それは、生々しく、自分の中に雪崩込んで
濁った激しい奔流の様だ
自分は、生きて、家族が居て、家が有って、暖が取れて、食べて、寝て、また次を生きている
当たり前なんかじゃ無いんだ
あの日、すぐ近くの所で
沢山の人が死んでた
自分は、逃げもせず、恐れもせず、楽観的に助かった
悲しくて悔しくて、安堵してそれがまた腹立たしい
「逃げて」って叫び声
喚き、嘆く声
音が、映像が、入り込む
引き擦られてるのだろうか?
泣きたくなって、目が熱を持っても、泣けない
自分はそれを知らないから
自分の中の、皆も揺れる
廃墟の皆は、死が近いからだろうか?
大半は悩む、嘆く、悲しむ
苦しむ者も居る
でも
笑い、喜ぶ者も居る
自分はどれなんだろう?
慰めや悼みが正しいのか違うのか解らない
救いが生存が喜びか落胆か解らない
恐らく、自信も根拠も確証も無いけど…自分は「普通」の感性は乏しいと思う
慌ててる家族に、酷く淡泊で無関心な自分
なんなんだろうね?
わからないよ
結局は体験者と非体験者では違う何かがあるし、その中でも更に分岐はある
人が、纏まる事なんて無いんじゃないかと思わせる位には…ね
一瞬の選択
常に問われている事象
その先の更なる分岐
コレが、サウンデステリオン
じゃあ、その先は?
自分は、まだ揺れてるのかな?
落ち着いたのかな?
気分を変えなくちゃ
でも、蟠りは、遺しておこうかな…?
忘れてはいけない事
でも、人ってすぐ忘れてしまう生き物
記録をしても、形にしても
薄まって、風化して、忘れてしまう
繰り返して来たでしょう?
些細な言い争い
溜まって行くストレス
収まらない怒り
やり場の無い焦燥感
虚しさ、悲しみ、痛み、離別、戦争、生死…
「止まないんだよ」
って、彼は言う
「だって、それが人間だもの」
「虚しくなる」
と、彼は言う
「ありのままを記録しても、それは所詮過去にされる」
目の前で、言葉を交わした人が死ぬ
家族が沈む姿を見る
助けようとした相手が死ぬ
共に居た仲間が消える
愛しい者を思って死ぬ
相手と自分の命を秤に掛ける
出来る?
数秒で、
アナタは、選択を…
「助けたい」
「守りたい」
「生きたい」
「助からない」
「守りきれない」
「死んでしまう」
それは、生々しく、自分の中に雪崩込んで
濁った激しい奔流の様だ
自分は、生きて、家族が居て、家が有って、暖が取れて、食べて、寝て、また次を生きている
当たり前なんかじゃ無いんだ
あの日、すぐ近くの所で
沢山の人が死んでた
自分は、逃げもせず、恐れもせず、楽観的に助かった
悲しくて悔しくて、安堵してそれがまた腹立たしい
「逃げて」って叫び声
喚き、嘆く声
音が、映像が、入り込む
引き擦られてるのだろうか?
泣きたくなって、目が熱を持っても、泣けない
自分はそれを知らないから
自分の中の、皆も揺れる
廃墟の皆は、死が近いからだろうか?
大半は悩む、嘆く、悲しむ
苦しむ者も居る
でも
笑い、喜ぶ者も居る
自分はどれなんだろう?
慰めや悼みが正しいのか違うのか解らない
救いが生存が喜びか落胆か解らない
恐らく、自信も根拠も確証も無いけど…自分は「普通」の感性は乏しいと思う
慌ててる家族に、酷く淡泊で無関心な自分
なんなんだろうね?
わからないよ
結局は体験者と非体験者では違う何かがあるし、その中でも更に分岐はある
人が、纏まる事なんて無いんじゃないかと思わせる位には…ね
一瞬の選択
常に問われている事象
その先の更なる分岐
コレが、サウンデステリオン
じゃあ、その先は?
自分は、まだ揺れてるのかな?
落ち着いたのかな?
気分を変えなくちゃ
でも、蟠りは、遺しておこうかな…?
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