歯科医が緊急警鐘「常時マスクでむしろコロナ感染リスクが高まる人の特徴」

照山 裕子
歯学博士、東京医科歯科大学非常勤講師(顎義歯外来)

コロナ感染対策のためのマスクがかえって感染リスクを高める可能性がある。歯科医の照山裕子氏は「マスクをしていると息苦しくて、つい口呼吸になることがあり、ばい菌やウイルスが体内に入りやすくなる。またマスク下で口の周りの筋力が低下すると、感染症にかかりやすくなるだけでなく、誤飲・誤嚥の増加やほうれい線が深くなることにもつながる」と警鐘を鳴らす――。