基本的に備忘録と化している気がしなくも無い(苦笑)
あくまで「〜な感じかなぁ」的あやふやさが根底にあったりします(オイ;)
こっからが散文っ!!www
・色布の家系とその取り巻き衆(ぁ)
基本的に…
色布の家は旧家で退魔の力が有る存在(今は権力は乏しいが、一部の筋には未だ健在←)で、基本古ks…和風な構えをしてる
色布同士は過去の盟約が有り、それぞれの言霊に依って本来の血筋かを認識している
緑布:九龍家
術式と刀技に秀でた家系
特殊技巧として九龍(クーロン)等の術式にも長ける
家を中心とした円形の地(龍血の流れ)の浄化をしている為、絶えず力有る者が家に鎮座(人身御供宜しく)しなくてはならない
(今は祖父が座してる)
当主は龍血の障りとなる邪気を払う為、円外の浄化をして巡業する
(渚さんが殆ど家に居ないのはこのせい)
遅かれ早かれ家の地に囚われ、外界(結界範囲外)に出られなくなる性を持つ
その為颯刃も将来的に外界と閉ざされる、風見鶏となるが、今は祖父や父の温情も有り、ひたすらに外の世界を見聞し、糧としている状態だったりする
(因みに当人もそれを解っている)
独自の術式により、産まれる際に占いが行われ、特性と属性が割り当てられている
絃崔→留貫(リュウカン)・炎
渚→砕破(サイハ)・水
颯刃→穏還(オンカン)・風
飛鷺→流転(ルテン)・水
他にも幾つかに分けられるらしい…
赤布:狛都家
幻刀を操る戦の家
特殊技巧として幻刀(精神刀)を使う
九龍と基盤が似ているが、コチラは地に囚われる事は無い
颯刃達の様に刀等の媒体が無くとも己の気で刀を生み出せる
(慧火はこれを熟せるが、瑞稀はまだ未熟である)
真っ先に戦陣に駆り出す家柄の為、実戦に秀で、攻撃主体な戦い方を得意とする
近年、増大した邪気と災厄の影響を受け、家は壊滅状態に陥るも、慧火・瑞稀が家名を負い、家の復興に心身を捧げている
依って、仮ながらも現当主を慧火が担い、懸命に瑞稀を育てている最中である
青布:大宮(鶯宮)家
隠密機動を担う陰の家
特殊技巧としての体術・法術を扱う
昔から呪法、禁術の類を修め、陰となる道を歩んできた一族である
体術を基本に術式、多少の刀技を習う
郊外の山里にある為、外界の接触は乏しい
今は大宮(オオミヤ)となっているが、元々は鴬宮(オウミヤ)が正式であり、真名を隠す意味合いも兼ねている
従者:法水家
刀造りと結界術に秀でた龍の影
特殊技巧として刀の精製・結界式を学んでいる
古来から九龍に使え、その手足や影となり随従する一族
唯一九龍(クーロン)を造れる刀匠であり、生まれながらに技工を仕込まれ、従者の命を授かる
従者が先に産まれ、後に主を持つのが基本
(飛燿→渚・月影→颯刃みたいに法水の方が年上)
稀に主の方が先に生を受けている場合もある
(飛鷺→昴は九龍のが年上)
基本家柄のせいか主従がしっかりし、主の為に心身を惜しまない性格が多い(例:月影)が、時代のせいか、畏まらずに気さくな付き合いもある(例:飛燿)
住居・工房は九龍邸の中にあり、実質一つ屋根の下に暮らす家族ぐるみなお付き合いをしている
尚、従者を携えるのは色布の中でも九龍だけであり(他は原則大宮の力を借りている)、それが特異なモノと最近は思われているらしい…
家事:這依
依代たる下層の家柄
特殊技巧に依代の技を持つ
九龍家付きの有り体に言えば家政婦さん
雑用から退魔の準備まで多様に熟している
戦う術を持ち合わせていないが、依代として心身を道具の様に差し出す一族で、呪返し等にも応用、主に防御一辺倒(しかも法水に術力は劣る)な所
法水家同様九龍邸に住み込みで、年中甲斐甲斐しい働きを見せている
(因みに法水・這依は色布の家柄では無く、あくまで九龍家のお付きである)
・「モノ売り」さんについて
廃墟や様々な場所を放浪しながら、物と者を繋ぐ役目を果たすべく日々モノを売っている一族
旧家(特に色布)は彼等を古くから知ってるお得意さんに当たる
颯刃の良く知るモノ売りは「年端は月影位の男で、飄々とした気さくな」存在である
昔ならではの葛(つづら)を背負ったかなり時代倒錯な出で立ちをした怪しい存在←
名を使う事を余りせずそれぞれ呼び名を使っている
例:
色布の旦那(姐さん)
色布を持つ家柄を対象
龍の〜
緑布の〜
(九龍家を対象)
楔の旦那(絃崔を指す)
霧雨の旦那(渚を指す)
風見の旦那(颯刃を指す)
鴬の〜
青布の〜
(大宮家を対象)
蒼駆の旦那(篤瓏を指す)
狗の〜
赤布の〜
(狛都家を対象)
姐さんを付ければ慧火・旦那なら瑞稀を指す
お付きの〜
刀影の〜
(法水家を対象)
怜悧の旦那(飛燿を指す)
忠臣の旦那(月影を指す)
家守(イエモリ)の〜
依形(ヨリカタ)の〜
(這依家を対象)
他にも即興で逢った人物に名を付ける
例
天狐の娘さん(鳴狐)
駿虎の旦那(勇音)
因みにモノ売りはそのまま「モノ売り」と呼ばれている
しかし、一応繋ぎ名は有る
(颯刃の知るモノ売りは「紲」が繋ぎ名)
紲はモノ売りの中では若人だが、実は祖父が若い頃にはもう働いていたらしい…
紲の口調はかなり独特で、江戸っ子のそれに近い響きがある
因みに、モノ売りに戦う力は無く、基本は逃げるスタイルを取るが、最悪時の戦闘技法はあるらしい
どうも異界を渡った商売をしているらしく、見馴れぬモノを何処からとも無く仕入れては売り捌いている
(無論入手ルートは企業秘密←)
所以特殊なモノからガラクタまで幅広く扱っており、買い取りもする
(いつの間にか居なくなったり、品が替わっている事も良くある)
特殊な品を例えれば…
・神水
精力(気力)と体力を回復する有り難い水
・逢瀬鈴
夫婦鈴とも呼ばれる赤い組紐の金鈴・青い組紐の銀鈴のセット
相手と自分が持ち、例え離れても相手を想い念じれば対象の居る方の道に反応し鳴る
(近くなれば鳴るほど澄んで凜と響く音を出す)
・青龍の護符
ある世界に居る青龍の力を持つ神主が認め(したため)た護符
水気を持ち、邪気を払う
・不思議な通貨
見た事が無い通貨
異界の物と思われる為使い道が特に無いが、収集品としては価値が有る…らしい…
等の怪しい品が有るww
CP・ピースでのお買い物も可能である(笑)
・漣の携帯について
漣の携帯には特殊な機能が追加されており、随時バージョンアップを自分でしている
・音楽製作機能
漣の愛用プログラム
画面外に表示される為他人には見えない
多数の楽器や音源を記録、文字通り作曲演奏が出来る他、他人の声を登録する事によりその声も使用する事が出来てしまう危ない品←
・機密機動機能
パスクラッシュからトラップ操作等実戦闘向けの機能
これを開発したのは漣では無いが、起動・駆使出来るのは彼だけである
コレ等の機能は原則携帯内蔵されたナノマシンにより起動している為、携帯画面外にウィンドウが開かれ、それを知覚出来るのは漣及び彼が意図して見せる事をした対象のみである
尚、このナノマシンは廃墟症やガーディアンに影響する物では無く、寧ろユートン教授が使用した類の対ナノマシン(廃墟特有の磁場等も含む)ワクチンプログラム加工がされている
漣はこのナノマシンを敵聴覚に散布、高音波による聴覚破壊や意識の一時的断絶(失神・気絶)を引き起こす事が可能
しかし、幻覚を見せる等直接脳内にアプローチさせる事は出来ない上、余り広範囲に散布は出来ない
(とは言え、ドーム型施設いっぱいには有効ではある)
彼がミミイを持たない理由にこのプログラムを学園(ひいては機構)に知られない為でも有り、他人からはチョット便利な携帯程度と思われるに留めている
(但し、提携を組んでいる斎はその実態を把握している)
簡潔に言うならば「超ハイスペック」な携帯である←
追記にネタバレ系統散文を記載