廃色九龍亭

世界観で見受けらるｷｰﾜｰﾄﾞとか単語議論
書き足しや訂正などを加える事が有ります



･災厄
一般的に廃墟化と情報記憶喪失を指す

しかし、それは『第二次災厄』の事で、事実上災厄は終息していない


･ｶﾞｰﾃﾞｨｱﾝ
廃墟に棲息する一般的に認識出来ない怪物の総称
守護区域(縄張り)に侵入した外敵に対して非常に攻撃的


･知覚者
ｶﾞｰﾃﾞｨｱﾝを認識可能で、一般人より特化した身体能力と特殊能力を保持している存在

知覚者免許を提示すれば廃墟への侵入許可や武器の携行許可など様々な特例を認められる


･学園
国営機関の知覚者育成施設
最高峰の待遇と最先端の技術が集約されている

入学条件は知覚者で有ることのみで、破格の生活(学業や武器の支給、衣食住の確約など)が保証される
反面、危険な廃墟区域にてﾐｯｼｮﾝを提示したり手放しで喜ぶには些か怪しい施設でもある

かなり広大な敷地面積を擁し、校舎の他に図書館、訓練施設、学食、ｶﾌｪﾃﾘｱ、中庭、寮などを保有している


･M.I.M.I(ﾐﾐｲ)
一般的にはﾏｽｺｯﾄ型のAI搭載ｻﾎﾟｰﾄﾒｶ

学園製は特別で、ｶﾞｰﾃﾞｨｱﾝの認識やﾎﾟｰﾀﾙ転送機能などが付いており、ﾀｲﾌﾟごとに得意能力が設定されている

……かなりの稀少種としてｲﾚｷﾞｭﾗｰﾀｲﾌﾟと呼ばれる、他のﾐﾐｲとは違うﾓﾉがある


･CP(ｷｬｯｼｭﾎﾟｲﾝﾄ)
円に替わる電子通貨の事
一般的にｼｰﾋﾟｰと呼ばれたりする

普通に流通しており、世界中で使用可能
売買でﾎﾟｲﾝﾄを増減出来る

知覚者はｶﾞｰﾃﾞｨｱﾝを倒す事でもCPを稼ぐ事が出来る


･ﾋﾟｰｽ
現代技術では製造出来ない小さな鉱石のようなﾓﾉ
非常に価値があり、CPよりも高額な売買に使用される


･ﾎﾟｰﾀﾙﾘﾝｸｽ
廃墟化に伴い移動手段を失った世界で主力の移転装置

登録地点同士を繋ぐ簡単に言えばﾃﾚﾎﾟｰﾄﾏｼﾝ
ﾏｲﾅﾝﾊﾞｰ制度を利用し、特定位置へと安全に移転させる事が出来る

応用として物品のみ(生体は移転不可)の保管庫ﾀｲﾌﾟもある

ﾐﾐｲにも簡易搭載されているため、ﾐｯｼｮﾝに赴く知覚者は比較的軽装で廃墟を歩く事が出来る

……かつては安全性能に疑問視されていたが、今主流の企業がﾎﾟｰﾀﾙﾘﾝｸｽのｼｪｱを占めると不具合や危険性は減少し、安定的に利用される様になった


･龍脈
世界の地下を巡る流れ

物理的なﾓﾉよりは魔力的な定義がされる、一般的、科学的には認知されていない
色布を纏う一族が古来から守護、管理をしている模様

澱んだり、流れが滞ると生体に悪影響が及ぶと言われている


･色布

龍脈を守護する一族の事、色で識別される

緑(九龍)、赤(狛都)、青(大宮)が現存しているが
少し前には黄の亀千家が存在していた

亀千家は廃墟化により滅亡、狛都家も廃墟化に巻き込まれたが、奇跡的に直系の姉弟だけが生還し滅亡を免れている