妊娠している可能性のある看護師には、特に気を付けてほしい事としてする必要のない放射線被曝を絶対にしないこと、これに尽きます。
CTや放射線治療、エックス線撮影など、被曝の危険は病院には多いですから、慎重に行動してください。
それからまた、薬の取り扱いについても妊婦にとって危険な、強い薬に接することもあり、軽く考えない方が良いでしょう。
また、立ち仕事をはじめ、何かと忙しく無理をしやすい仕事なので、残念な流産や、早産の危険がとても高いです。
ぜひ妊婦としての自覚を持って、適度に休憩してください。
よくきく話として、看護スタッフが違う仕事場を求める訳としては、キャリアアップを挙げるとよいでしょう。
以前の上司や同僚ととそりが合わなかったとか、勤務内容に対し給与や休暇、福利厚生などが不十分だった等、負の動機であった場合、相手側の心証を悪くしてしまいます。
それがいくら事実であろうと律儀に知らせなくても問題はないため、積極的な姿勢で求職していることを言えるように準備しておきましょう。
国家資格を有した正看になるためには、専門学校や大学で看護を学び、しっかりと単位を取って卒業するのが絶対条件です。
そもそも、卒業が受験資格になっているのです。
ですが、看護の専門学校も人気が高く定員が少ないので、専門学校に入学するための予備校も人気があるのです。
もう准看として働いている人が正看を目指す場合は、通信過程で学べる学校が幾つかありますから、検討してみるのも良いでしょう。
看護師になって最初に勤めた病院では、人間関係に悩むことになり、結局辞めてしまいました。
その時、この仕事をずっと続けられるのか、すっぱりと辞めてしまおうか、すごく迷ったものです。
ずいぶん悩んだのですが、それでも自分には看護師しかないようなので、別の病院で働こう、と転職を心に決めました。
そう決めたまではいいのですが、履歴書をどう書けばいいのやら、悩みました。
検索していろいろ調べてみたり、本を見たりしつつ、苦労しながらも、仕上げることができました。
でも、自分はもう子供ではなく、人生に関わる大事なことは自分で考えて結論を出し、行動しなければならないのだ、とつくづく実感したものでした。
病院などで働く看護専門職が違う仕事先へ変わる際のミスマッチを避けるためには、最初に希望する給与や労働時間、保険、休暇等の条件をはっきりさせておきましょう。
夜間に働くのは避けたい、オフはたくさんあるのがいい、患者さんの息をひきとる場は遠慮したいなど、リクエストには個性があります。
看護職は慢性的に人が足りず仕事はいくらでもありますから、不満がたまるような勤め先で忍耐し続けることは無為に時間を費やすことになりかねません。