働き甲斐のある看護の仕事ですが、その分だけ悩みも多いと思います。
よく聞くのは3交代制などの不規則な勤務形態ですよね。
折角休みになっても誰とも都合が合わないといった辛さがあるようです。
あるいは、単純に簡単に休みが取れないという問題もあります。
きちんとした休みを望むのであれば、日勤のみで働ける病院であればそれが可能ですので、これを期に転職を検討してみてはいかがでしょうか。
卒業後、看護師の受験資格を取得できる機関には大学あるいは専門学校があり、看護師を目指す場合、どちらかに入ることとなります。
それでは、大学はどんな特徴があるのでしょうか。
最先端医療の知識など高度な技術に触れることができることや、一般教養科目によって、さらに幅広い見識を深められるという点にあります。
その一方で、専門学校の場合はどうでしょうか。
専門学校では、実習が多くあり、早い段階でより実用的な内容について学ぶことで、働き始めた時点である程度の戦力になることが出来るということが特徴として挙げられます。
その他、学費に関しても大学と比べるとかなり安く、十分の一程度です。
働く看護師にとって頭が痛い問題といえば、職場での人間関係の難しさや夜勤などの勤務形態に体が合わないといった問題があります。
看護師の中には女性が多く、人間関係が複雑に入り組んでいるようなところも少なくないのです。
また、シフト制の職場は夜勤が避けられませんから、ストレスも多いのです。
転職し、環境の整った職場へ移るのも選択肢に入れておきましょう。
私の勤め先は病院の事務です。
日常的に、仕事上で看護師の方と接することはあまりないのですが皆さんいつも忙しそうです。
夜勤でも働いている方は、家庭、特に育児もこなすことは並大抵のことではないだろうなと感じます。
でも、私が思ったよりも柔軟に対応しているんだなと感じたのは忘年会の時のことでした。
自分の子供と一緒に参加している看護師さんが少なからずいらっしゃるんです。
先生達も、歓迎している様子でしたし、終始温かないい雰囲気となりました。
看護師免許を取るには、何通りかのコースがあるでしょう。
看護師免許を手にするためには、国家試験を受験しなければならないのですがいきなりは受験できません。
試験を受ける資格を手に入れるためには看護専門学校と看護系短大(いずれも3年間)、看護系大学のうちどれかの学校で、看護について学習することが必須になっているのです。