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世界の外側と選択分岐の内側

相変わらず小出し書き留め



今回は紫月さんから見る世界線の話がメインかな

















世界構築の外側に居る存在


世界数列(サウンデステリオン)
九龍飛鷺(流転因果)
紫月・シェルディアート・仁志(構築数列の異変)



サウンデステリオンは世界を創り、壊し、選択を与えるモノ
つまり人智を越えたナニか
人はそれを『必然』『運命』『奇跡』等々、様々な言葉で無意識に口にする



飛鷺は世界留まれ無い存在
永住をせず渡り歩く宿星
(泄達モノ売りと似た存在)
分類としては人間だが、世界に依っては知覚者でもある
サウンデステリオンとは共に添ったり、敵対したり様々な関係性になる


紫月さんは世界から弾かれた人間
世界跳躍を可能としているが、厳密には飛鷺のそれとは違い『自身の存在する世界の範囲内』しか渡れない
簡単に言うと『パラレルワールド』を移動してるだけ

本来、紫月仁志が『存在』する世界線は『災厄により世界が滅亡する』時間軸にある世界
だから紫月さんは『世界滅亡を回避した世界線を構築する』為に世界時間軸を跳躍してる

現実(本来の世界線)と矛盾しない世界線(パラレルワールド)を救う作業ですね

どんなに世界線を変えても紫月さんが存在する世界は崩壊するから、最終的に紫月仁志自身は救われないんでしょうけども……
(だからアリスもどんなに世界線を越えても救えない訳で)

そもそも、世界線を変える(選択の変更)をする事で滅亡を回避しているので、その過程で沢山の運命を狂わせている要因とも言えます


本来生きている運命を死へ変えてしまう、無いはずのモノが有る
人間の傲慢が起こす災厄、人災ですかねぇ?

あんまり直撃で世界線に影響を与えない為にブラインドストーリーを書いて動かす
決まってる事象と不確定

変えた事で起きる不具合を修正しながら、数え切れないやり直しを『繰り返す』

繰り返しで得た知識と技術を武器に挑む

彼は言う

「何処かの世界で僕も老衰でゆっくり亡くなる未来も有るかも知れないからね」
(過去記事に書いたエンディング話)

とか、
ひょっとしたら『if』の話も何処かの世界線で起きる現実かも知れません




まぁ、紫月さんはあくまでも舞台を整えるだけで、実際の選択権は『主人公』達が握る訳なんですけどね

だからこそエンディング分岐ルートが存在するんだし

因みに、エンディングは颯刃ルートですが、真エンディングは斎ルートに有ります


物語は『主人公』颯刃の話で、終幕します
皆と笑って終了です



が、もうちょっと続く話が『主人公』斎の話
颯刃がサウンデステリオンに選択を示した後の物語

ある意味で斎が初めて人間性を見せます

そして、世界線は未来を照らし皆は成長して現在を生きる姿を紡ぐ


『主人公』漣の話は作中ではバッドエンドルートにあたります

コレは紫月さん的に言うなら

「彼はまだ主人公じゃ無い」

から

漣が『主人公』になるのは真エンディングの先の話

災厄から復興していく中の世界で漣が『主人公』として動き出す訳です

だから作中(世界滅亡回避の話)では主人公になるのはが『まだ』早いのですね

あまりに早い世界変革の結果、人類は滅亡しちゃうからこそのバッドエンドルートに繋がる話です




つまり、世界線時間軸的には



・博士が『メガシティ』を起動し、災厄が起きる

・廃墟化とガーディアン、知覚者の発生

・博士が犯罪者として逃亡

・紫月さんが『世界線跳躍』開始


〜此処からパラレルワールドの繰り返しが発生〜


・颯刃が仲間と学園に編入

・各Ep:をクリアしながら進行

・離反事件発生

・東京により全面戦闘開始

〜此処から『主人公』がぐらつく〜


・颯刃ルートエンディング発生
もしくは
・漣ルートエンディング発生


〜颯刃ルート正規エンディング選択決定〜

・斎ルートエンディング発生


・未来の皆がそれぞれ活動する



・漣が『主人公』の話が開始




になる話です


うわぁ面倒な感じ←←





因みに、飛鷺は颯刃正規ルートでちょい役で出て来ます(余談)




ただ、この物語を完結する為には世界因子の『鍵』が必要です

だから紫月さん達(リベリオン)は『鍵』を探す
『主人公』の元へ現れる『鍵』を手にしたモノがエンディング選択を示せるからこそに……











そして、『鍵』よりも必要なモノ

それが



管理人の完結への貪欲な執念だと思う(真顔)


まぁ、そんなオチでした(ぁ)




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