廃色九龍亭

基本ﾁｰﾑ+αで参ります!!←

【説明】
･自分のｵﾘｼﾞﾅﾙに登場する人物を質問に沿って分析してみましょう
･ｷｬﾗｸﾀｰの設定や解説の手助けになるかもしれません
･作品が複数ある場合は作品別でも混同でも構いません
･質問数が多めなので答えたくない項目はﾊﾟｽ可能です

【比較編】
各作品のｷｬﾗに優劣をつけて当てはめてみましょう

年齢【年長＞年少】
月影>不識>颯刃=勇音=漣=鏡人=斎>火澄=鳴狐=姫菜>綺咲=夕華=ｼｰｸ

身長【高い＞低い】
月影>不識>斎≧鏡人>勇音>漣≧颯刃>ｼｰｸ>火澄≧鳴狐>姫菜≧綺咲≧夕華

体格【頑丈＞華奢】
月影>漣>颯刃>夕華>火澄>不識>勇音≧鏡人>斎>ｼｰｸ>姫菜>鳴狐>綺咲

声質【高い＞低い】
夕華>綺咲=ｼｰｸ=火澄>鳴狐>姫菜>颯刃>漣>勇音>月影=鏡人=斎=不識

視力【良い＞悪い】
不識≧漣=勇音>月影=鏡人>颯刃=斎=夕華=鳴狐=火澄=ｼｰｸ=姫菜>綺咲

頭脳【良い＞悪い】
斎≧不識≧ｼｰｸ>漣=綺咲=鏡人=鳴狐>颯刃=勇音=月影>火澄≧夕華

運動【万能＞音痴】
勇音≧漣>颯刃≧不識≧夕華≧月影>ｼｰｸ>斎>火澄>鳴狐>姫菜>綺咲

力【強い＞弱い】
月影>漣≧夕華≧鏡人=颯刃≧不識≧火澄≧斎≧勇音>姫菜>ｼｰｸ>鳴狐>綺咲

手先【器用＞不器用】
火澄>ｼｰｸ>鳴狐>月影>漣≧斎>姫菜≧不識勇音≧綺咲=鏡人>颯刃>夕華

性格【腹黒＞純粋】
斎>ｼｰｸ>姫菜>不識月影>漣≧鏡人≧颯刃>鳴狐>夕華>火澄≧綺咲

人柄【優しい】(実際の性格に関係なく)
綺咲>颯刃>火澄>鳴狐≧勇音≧鏡人≧漣≧夕華>不識>姫菜>月影>ｼｰｸ>斎

プライド【高い＞低い】
斎≧漣>姫菜>月影>火澄>颯刃>鏡人>ｼｰｸ>夕華>不識>鳴狐>綺咲

精神【大人＞子供】(実年齢に関係なく)
鏡人≧斎>ｼｰｸ>不識>勇音>颯刃>鳴狐>月影>漣>姫菜>綺咲>火澄>夕華

度胸【ある＞ない】
漣>ｼｰｸ≧颯刃>鏡人>斎>月影>夕華≧勇音>姫菜>不識>火澄>鳴狐>綺咲

起床【早い＞遅い】
漣≧鏡人>月影>勇音≧颯刃≧斎>火澄≧姫菜>綺咲>ｼｰｸ>夕華≧不識

就寝【早い＞遅い】
夕華>綺咲>鳴狐>颯刃≧勇音>姫菜>月影>漣>鏡人>ｼｰｸ>斎>不識

部屋【綺麗＞汚い】
鳴狐>鏡人≧勇音>綺咲>姫菜>月影>颯刃>火澄>斎>漣>不識>夕華>ｼｰｸ

時間【厳しい＞ルーズ】
勇音>鏡人>漣≧月影>姫菜≧鳴狐>綺咲>斎>ｼｰｸ>颯刃≧火澄>夕華>不識

規律【守る＞守らない】
勇音>綺咲>鳴狐>月影>姫菜≧火澄>颯刃>鏡人>漣>ｼｰｸ>夕華>不識≧斎

味覚【グルメ>味音痴】
斎>火澄>颯刃>月影>勇音=鳴狐=綺咲=姫菜≧不識=鏡人>漣>夕華>ｼｰｸ

涙腺【きつい>ゆるい】
斎>ｼｰｸ>鏡人>颯刃>不識≧漣>勇音>姫菜≧鳴狐>夕華>月影>火澄>綺咲


【質凝編】
各作品のｷｬﾗｸﾀｰで答えれるだけ答えましょう
･利き手は?
両:斎･ｼｰｸ(元は右)･不識(元は左)
右:その他

･趣味
颯刃:睡眠/勇音:演技/火澄&月影:武器製造/綺咲&鳴狐&ｼｰｸ:読書/鏡人&姫菜:観察/斎&漣:作曲/夕華:対戦/不識:作画/

･特技
颯刃:霊感/勇音:演技/鳴狐:知覚能力/火澄:調理/月影:結界術/夕華:あだ名付け/鏡人:狙撃/漣:電子系&ﾄﾗｯﾌﾟ/綺咲:記憶力/斎:ﾋﾟｱﾉ&速記/不識:描記/姫菜:探索

･好きな食べ物
颯刃&月影:和食/鳴狐:苺/夕華:お菓子/斎:紅茶&酒/火澄:子供が好きな料理/漣:ｶﾞﾝﾜﾑ煮付け/勇音:鯖の味噌煮/鏡人:ﾋﾞﾀｰﾁｮｺ/ｼｰｸ:林檎/姫菜:野菜/不識:酒/

･嫌いな食べ物
夕華:野菜/火澄:苦いﾓﾉ/姫菜:肉類/月影:甘過ぎる洋菓子/綺咲:生臭いﾓﾉ/鳴狐:ｶﾞｰﾃﾞｨｱﾝ料理/颯刃&勇音&漣&鏡人&斎&不識&ｼｰｸ:特に無し

･動物に例えると?
斎:鴉/夕華&不識:猫/鳴狐:白狐/綺咲&火澄:兎/颯刃&漣&勇音&月影:犬/鏡人:鷹:ｼｰｸ:蛇

･お酒は飲む?酔うとどうなる?
颯刃:へにゃりと笑う/月影:語り出す/鏡人:若干赤くなる/ｼｰｸ/眠くなる/斎&不識:酔わない/その他:飲まない

･煙草は吸う?吸う場合はどれくらいの量?
不識:極稀に少量/その他:吸わない

･主な移動手段
斎:移転方程式/その他:徒歩&電車系

･お洒落ですか？身につけているｱｸｾｻﾘｰは?
颯刃:首布/鏡人:伊達眼鏡&ﾈｯｸﾚｽ/不識/帽子&ﾋﾟｱｽ&指輪/綺咲:眼鏡/その他:身に着けていない

･一人でいるのは平気?
夕華&綺咲&火澄:一定においては苦手
その他:平気




省きましたが､長かった…ｗｗｗ

　
雨は傷が疼くって言うじゃん

それってさ

体の傷の事?

それとも―…


｢雨とかﾂｲてねぇ､火薬湿るじゃん｣

愚痴った所で上がらない雨は激しく降り注いでくる

体中ずぶ濡れだから､今更雨宿りも意味は無いが､廃墟の屋根下に身を寄せている

土と､草と､水の匂い

ｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬの衣服は生暖かくて気持ち悪りぃ

鬱陶しい前髪を掻き上げる

ｻﾞｧｻﾞｧｻﾞｧｻﾞｧ…

湿度上昇､無駄に体が火照る様な熱を感じる

ｻﾞｧｻﾞｧｻﾞｧｻﾞｧ―…

もうじき夏だ

あの日がまた来る

仲間達と馬鹿やって騒いでいた日々

懐かしくて思い出したくない

ｵﾄが五月蠅いから､音で掻き消す

口喧しい奴も居ない､閉鎖空間

ﾎﾞﾘｭｰﾑは高め

漏れ出る音すら気にしない

激しい曲と激しい雨と

冷たく静かな廃墟に熱を感じる俺

雨は嫌いじゃねぇ､火薬湿気るのはごめんだが､生きる糧に外せない水だった

ｻﾞｧｻﾞｧ､ｻﾞｧｻﾞｧ―…

『―…』

倦怠感と疲労､空腹､絶望

使命､任務､焦燥､執念

『―…か…―』

『…だ…か……のか…?』

だだっ広い空間

灰色､廃墟

『…誰か……誰かぁｯ…!!!!』

呼んでいる

狂っている

叫んでいる

『誰か､誰か…返事してくれぇ…ｯ!!!』

刹那､蠢く影

ﾀﾞｧﾝ､と一発の銃声

何だ､ｶﾞｰﾃﾞｨｱﾝじゃ無かった

銃を握ったまま､いつの間にか横で微睡んでいた事に思考の片隅が気付いた

相変わらず大音量の音

威力を弱めた雨

薄く輝く灰雲の空

考え無しに銃口をこめかみへ

ｾｰﾌﾃｨｰの外れたままﾄﾘｶﾞｰをゆっくりと引いた…








『…死ねば良かったのに…』









あの日の呟きは雲の切れ間に呑まれ

俺はまた立ち上がり､歩き出す



感傷主義なんて真っ平御免だ

束の間の濡れたﾏﾔｶｼ

雨の魔力はやがて帳の降りた星を輝かせるのだろう