伊・スペイン、コロナ陽性者や接触者の隔離期間を短縮・廃止へ
[ローマ/ワシントン/マドリード 29日 ロイター]
スペインとイタリアは29日、新型コロナウイルスの陽性判定を受けた人やその濃厚接触者の隔離期間を短縮・廃止する方針を発表した。
スペインは、陽性反応が出た人の隔離期間を10日から7日に短縮する。米国や英国などが取った同様の措置に追随した。
陽性と判定された人の多くが無症状であるにもかかわらず、隔離時間が長いために労働力が不足し、一部産業に支障が出ている。
韓国20代軍幹部、ファイザーブースターショット接種3日後に死亡…「関連性を調べる予定」
1/7(金) 10:33
中央日報日本語版
20代軍幹部が新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)ワクチンを3回目接種(ブースターショット)して3日で死亡した。
6日聯合ニュースによると、江原道(カンウォンド)陸軍部隊所属の副士官Aさんがこの日午前生活館で意識がないまま発見された。救急措置後、師団医務隊に緊急搬送したが、結局死亡した。
Aさんは3日ファイザーワクチンで追加接種を受けた。
軍関係者は「故人の冥福を祈り、遺族に深い哀悼を表わす」として「軍は遺族支援チームを運営して必要な後続措置および支援に万全を期する中で正確な事故の原因と経過などを調べる予定」と明らかにした。
軍当局によると、保健当局はAさんの死亡とワクチン接種間関連性を調べる調査する予定だ。
一方、昨年7月保健当局はファイザー1回目の接種後、心筋炎で死亡した20代男性軍人に対してワクチン接種との関連性を認めたことがある。
この男性軍人は昨年6月7日ファイザーワクチンを接種した後、同月13日午前1時ごろ胸の痛みや体調低下症状を見せた後、午前8時ごろ心停止状態で発見された。心肺蘇生術を受けながら医療機関に搬送されたが結局死亡した。
オミクロン株「インフルに近い」との指摘も 沖縄でコロナ専門家会議
1/6(木) 15:41
朝日新聞デジタル
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染者が急増している沖縄県で5日、専門家会議が開かれて感染状況が詳しく報告された。座長の藤田次郎・琉球大教授は、症例が少なく全体像はまだわからないとした上で、琉球大病院で受け入れたオミクロン株感染者の症状について「感覚としては(デルタ株と)別の病気。インフルエンザに近い」との見方を示した。多くの感染者が長期にわたって隔離され、医療や社会インフラに大きな影響が出ることに懸念を示した。