南アで「超過死亡」減少、オミクロン株による致死率の低さを示唆

2022年1月7日 4:41 JST

南アフリカ共和国ではオミクロン変異株を主流とする新型コロナウイルス感染拡大期での「超過死亡」が、それまでの変異株による感染拡大期を大きく下回る水準で頭打ちとなった。

  平年と比較した死亡数の増加を示す超過死亡は、公式のコロナ死亡者統計よりも感染の影響を正確に反映する数値とみなされており、最新の数値はコロナ禍が今後世界でどう展開するかを知る手掛かりとなり得る。